Azal biguna, 194 orrialde
Japanese, 日本語 hizkuntza
講談社(e)k argitaratua.
Azal biguna, 194 orrialde
Japanese, 日本語 hizkuntza
講談社(e)k argitaratua.
この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
「めざせ、福の神!」唯一無二の神器・雪音を道標に、人の世を騒がす妖退治に奔走する夜ト。だが、人の死角に棲まう身ゆえ、悲しいかなまったく信者は増えず‥‥(汗) 一方、カピパーランドの一件を思い出して、浮かない顔のひより‥‥。そんなひよりを元気づけるため、夜トがなかば無理やり連れ出したのは、なんとカピパーランド!! さらにそこには、お騒がせ貧乏神の姿も‥‥!?