Azal biguna
Japanese, 日本語 hizkuntza
講談社(e)k argitaratua.
Azal biguna
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講談社(e)k argitaratua.
この世とあの世の境には、八百万の神々や彼らに仕える死霊たる神器、妖と呼ばれる魑魅魍魎が棲まい、人の世に係わっている。いたいけな女子中学生・壱岐ひよりが道ばたで出会ったのは、住所不定無職・自称「神」なジャージのひと。ガサツで気分屋でヘタレ、ろくに祈願も聞いてくれないが、誰も知る人のないこの神様、一つだけ能があった。此岸と彼岸とその狭間――世の有象無象すべてを、ぶった斬ること!!
元は人間であるがゆえに惑い、揺れる神器たち。忠節と裏切り、善と悪、真実と欺瞞──それは神格を蝕み、遂には己が主の身を…!?