ぼくにはなにもない

eBook, 107 orrialde

Japanese, 日本語 hizkuntza

2019ko eka. 10a(e)an argitaratua

ISBN:
978-4-908564-29-1
ISBN-a kopiatu!
ASIN:
B07SV3HQ5W
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「ぼくにはなにもない。

家族も、恋人も、生きがいも、やる気も、健康も、生きる意味さえも・・・」

中年男性の〈ぼく〉が問いかける、「幸せの在り処」の物語。

人生の節目、折り返し地点、中年期を迎えてふりかえってみると、「なにもない自分」に気づきます。

奮起して「望ましい自分」になることができる人は、まだ幸せと言えるかもしれません。

しかし、歳を重ね行くことで、気力や意欲、その他世の中が評価するものさえ失って、

途方に暮れることもあります。

歳を取り、多くの力を失い、なお「なにもない自分」には、もうなんの幸せも見つけることはできないのか・・・。

心の奥深くに湧くつぶやきのような小さな物語を通して、たとえなにも持っていなくても、

見つけることができる〈幸せ〉について描いています。

「なにもない」ことによって、かえって見つけることができるものがあることを描く、

まったく新しい〈大人のための絵本〉です。

2 edizio

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