わたしの幸せな結婚 七

, #7

Azal biguna, 272 orrialde

日本語, Japanese hizkuntza

KADOKAWA(e)k argitaratua.

ISBN:
978-4-04-075039-2
ISBN-a kopiatu!
ASIN:
B0C9ST6MG4
Baloraziorik ez (0 berrikuspen)

美世と清霞、ついに祝言――

様々な困難を乗り越えて、ついに迎えた祝言の日。

美世は朝から気が気ではなかった。  前日に緊急の呼び出しがあり仕事に向かった清霞が、婚礼のはじまる時刻が近づいても帰ってこないのだ。

花嫁衣装に身を包み、

「誰よりも私が、明日を心待ちにしている」

という清霞の言葉を信じて待つ美世。

けれどその裏では、五道と深い因縁のある強力な異形の影が動いていた。

少女があいされて幸せになるまでの物語は、婚礼を迎え、幸せな「家族」の物語へ――。

2 edizio

Zerrendak