Azal biguna, 256 orrialde
日本語, Japanese hizkuntza
KADOKAWA(e)k argitaratua.
Azal biguna, 256 orrialde
日本語, Japanese hizkuntza
KADOKAWA(e)k argitaratua.
旦那さまともう一度お会いするために。今、私にできることを――
身に覚えのない罪で投獄された清霞。 彼と離ればなれになった美世は、清霞を助けるために一人で軍本部へと向かう。 しかし目的地に着いたその時、彼女の袖を引く者がいた。 振り返った美世が見たのは、清霞そっくりの美少年。彼は清霞の式だという。 式に強引に連れ帰られた美世は、薄刃の家で態勢を調えて出直すことを決める。
すべては清霞と再会するため、美世は自力で道を切り開いていく。 そして迎えた甘水との決戦は――。
これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。